ニキビは漢方薬で治せるのか?

ニキビがなかなか治らないけどお医者さんで処方される薬は成分が強そうでちょっとコワイ…。

ニキビに効く漢方薬がある?

実はニキビに効く漢方薬があるのをご存知ですか?
最近では薬局で購入出来るものも増えてきて漢方が見直されています。
西洋医学ではニキビは「皮膚の病気」と考えられますが、
東洋医学では「体の内側に悪い部分があるからニキビが出来る」という考え方をします。
その「体の内側の悪い部分」を漢方で緩和する事でニキビの症状を和らげる
というのが漢方でニキビの治療をする上での仕組みとなります。

…とは言っても、

体の悪い部分は人によって異なる為、
ニキビ治療に効果のある漢方も人によって異なります。
例えば、ホルモンバランスが乱れた時に出来やすいと言われる赤ニキビが多い人や、
生理周期のバランスを崩しやすい人には
当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)と呼ばれる漢方がおススメです。
これは血行促進効果があり基礎体温を安定させてくれます。
基礎体温が安定するとホルモンバランスが整い、その結果皮脂の過剰分泌がなくなります。
アクネ菌は皮脂を栄養としますので、その皮脂が少なくなればニキビも自然となくなる訳です。

清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)という漢方がオススメ

芯を持ったニキビ、赤ニキビ、そしてにきび跡の治療には
清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)と呼ばれる漢方がお勧めです。
この漢方はお肌が元々持っていた免疫力を高め、
ターンオーバー(新陳代謝)の周期を正常にしてくれる作用があります。
ターンオーバーとは通常28日周期で肌が生まれ変わるサイクルの事ですが、
この周期はストレスや加齢などが原因で乱れる事があります。
そうすると肌表面に古い角質がたまり、その角質が毛穴に栓をして
皮脂がたまりニキビが出来ると言う訳です。
つまりターンオーバーを正常にする事で、
肌の細胞が活性化され肌が再生するのでニキビも治り、
さらにはニキビ痕も薄くなって行くのです。
このように漢方にもニキビに効くものが存在します。

もちろんニキビを治すには毎日のスキンケア、
睡眠時間の確保、正しい食生活が大きく関係しますが、
漢方で体の内側の調子を整える事でより効果的にニキビをケアする事が出来るのです。
ただ漢方によっては妊娠中には飲まない方が良いものや、
飲むタイミングが細かく決まっているものもあります。
薬局などでも購入出来ますが、まずは薬剤師さんに自分の症状を説明した上で
正しく服用する事が美しい肌を手に入れる為の近道となります。