皮膚科でのニキビ対策とは?

軽度のニキビは正しいスキンケアで肌を清潔に保ち、
生活習慣を正す事で肌の免疫力を高めて自力で直す事ができます。
しかし赤くなったニキビが顔全体にたくさん出来てしまったり、
ニキビケアをしているのに改善していかない場合は、
ニキビが痕になってしまう可能性が高くなります。
その場合はお医者さんに相談してみると良いかもしれません。
ニキビは皮膚科の専門用語で「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と呼ばれており、
皮膚の病気として考えられているんですね。

お医者さんはニキビの状態を3段階の呼び方で表現する

お医者さんはニキビの状態を3段階の呼び方で表現しています。
ニキビの初期段階を「面皰(めんぽう)」と呼び、
これは毛穴が詰まって皮脂がかたまり毛穴がプクッと膨らんだ状態をさします。

その次が「丘疹(きゅうしん)」と呼ばれ、
ニキビが赤く炎症を起こしてブツブツに盛り上がっている状態をさします。

一番ニキビが悪化した状態を「膿疱(のうほう)」と呼び、
これは広がった毛穴の壁が破れて炎症が周囲まで広がり膿がたまっている状態となります。
「面皰(めんぽう)」であれば正しいニキビケアをすれば
通常1ヶ月ほどで奇麗に治るはずです。
そしてそのままニキビが治って行くようであればニキビ痕にはなりません。
しかし「丘疹(きゅうしん)」や「膿疱(のうほう)」の状態にまで悪化してしまうと
皮膚の奥の「真皮」と呼ばれる部分にまで炎症が広がっている可能性が高いので、
ニキビ痕が残りやすくなります。

お医者さんに相談するとどのような対処をしてくれるのでしょうか?

お医者さんにいくと、まずはニキビの原因を見つける為に色々と質問をされます。
ニキビが出来始めた年齢、出来ている部分、症状、便通や食生活のヒアリング、
女性の場合は生理の周期や程度について質問される場合が多いので、
前もって回答を考えておくとスムーズに診察が進みますね。

一般的にお医者さんは飲み薬と塗り薬を処方してる場合が多いです。
飲み薬はニキビが出来る原因によって変わりますが、抗生物質、炎症を抑える薬、
皮膚の分泌を抑える薬、ホルモンのバランスと整える薬などが多いようです。
そして塗り薬も、ニキビ菌の繁殖を抑えたり、炎症を和らげたり、皮脂の分泌を抑えたり、
皮脂の新陳代謝を高める薬などが一般的です。
ニキビはちゃんと病名もついている皮膚病です。
たかがニキビと軽くとらえずに治らないようであれば
早めにお医者さんに行く事をおススメします。